礼文島のくつ下
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更新日:4 日前
礼文島で、ランドネ編集部の加藤さんと歩きながら、「紙面の発売と合わせて何か作りたいですね」と話をした。礼文島まで来て、やっとの思いで出会えた高山植物たち。この高山植物たちをモチーフにしたもの。私にしか作れないもの。やっぱり「くつ下」じゃないかな — 。と伝えた。礼文のお花を足元に咲かせたい。ただ、その気持ちと、私がこの場所のことを伝える手段として、くつ下を通して伝えられたらいいなという想いを乗せ、初めて別注という名の「高山植物図鑑」を作ることにした。

くつ下の柄は、photoshop のbitを使い、ニットの図案を作っていく。くつ下は、どうしても平面なので、凹凸感がないので、この平面の小さなニットの世界でどのように柄を表現するか。とても神経を使う大事な作業。色数も、使うくつ下の機械によって違ったり、1コースに入る柄が決まっていたりと、とにかく考えることが多い。

礼文で出会った高山植物。どの花を柄に入れようか考えた時、ニットにした時、くつ下の柄に落とし込んだ時に、うつくしいもの。繊細で、標本のように編めること。柄に選抜された4種類の高山植物たち。
キタノコギリソウ キク科
Achillea alpina subsp. japonica
細かく切れ込んだ葉がノコギリの刃のように見えることから名づけられた。
茎の先に小さな花を集めて咲かせ、淡いピンク~ピンクの花を咲かせる。

レブンウスユキソウ キク科
Leontopodium discolor
礼文島の町花に指定。
頭花は丸い束になり、中央から順に開花。
花びらのように見えるのは綿毛をまとう葉で、星形に開く姿が特徴的。

ヨツバヒヨドリ キク科
Eupatorium glehnii F.Schmidt ex Trautv.
長楕円形の葉が3~4枚輪生する。
茎先に薄いピンク色の花が密集して咲き、アサギマダラがその蜜を求めて飛来する。

ツリガネニンジン キキョウ科
Adenophora triphylla var. japonica
高さ約1m で、つりがね状の青紫色の花が下向きに密集して咲く。
礼文島で見られるものは、花冠にふっくらと丸みがある。

より、礼文の花を感じてもらいたいと思い、配色もより実物に近いカラーチャートで色を落とし込んだ。ピンク、白、薄ピンク、ワイン、好きな色が大渋滞した。色は、全部で2色展開の23-25cmのワンサイズです。ランドネさんの読者さまに寄り添い、ランドネさんの読者さまを想いながらデザインをしました。

大好きなバーガンディベースと、ホワイトの2色展開。

くつ下のベースは、高山植物図鑑と同じしっかり登山仕様のくつ下です。街でも、山でも履きやすい薄さのくつ下は、夏の山行にぴったり。くつ下は、ランドネさんのオンラインサイトより6月23日より発売いたします。足元から礼文の花を咲かせてもらえたら嬉しいです。
|ランドネ×高山植物図鑑 礼文島の花図鑑くつ下
col.ホワイト / バーガンディ
size.23-25cm
¥4,620
※2026年6月23日(火)12時~発売スタート

Photo by.大畑陽子 さん