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高見石小屋

  • 4月30日
  • 読了時間: 7分

高山植物図鑑は、ブランドをスタートして今年で6年目を迎えました。いつも手に取ってくださるみなさま、本当にいつもありがとうございます。この感謝をどう伝えたらいいか、いつも大変悩ましい。伝えることの難しさを、くつ下のものづくりをスタートしてからより感じます。私の中で、くつ下をお届けする機会を設けているイベントの場は、「くつ下を売る」という行為そのものではなく、「くつ下の想いを届け、手に取ってくださる方へ感謝の気持ちを伝える」場としています。やっぱり直接会って、お話して、目を見て伝える「ありがとう」に勝るものはない。敵わない。今年もさまざまな場所で、直接お会いできる場をご提供し、感謝を伝えていけたらと思っています。そして、今年のイベントは「植物に触れる時間を提供すること」をコンセプトテーマに掲げ、日々私が生きる上でインスピレーションを得ている花の存在を、みなさまにも身近な存在となるようお届けしていきたいです。


山を通じ、花や植物に触れ、心が豊かになることを届けたい― 

厳しい環境下に咲く高山植物のことを伝えたい―


という想いを、靴下のブランドを通して、少しでもこの想いが届き、生きる上でほんの少し心が軽くなる体験を、お届けできれば嬉しいです。


そんな想いを詰め込んで、今年の8月、高見石小屋にて高山植物図鑑初めてのツアーイベントを企画させていただきました。高見石小屋では、2024年の夏・2025年の秋と季節を超え、イベントを開催させていただき、今年も3度目のイベントを開催させていただけることに。高見石小屋でイベントを開催することになったのは、オーナーの木村さん、奥さまの菜月さんに声をかけて頂いたのが始まりでした。菜月さんは、高山植物図鑑をデビューする前からSNSでのお友達。初めて高山植物図鑑のイベントをMoonlight Gear 東京で開催した際に、初めてお会いして、それからもう6年。いつもくつ下を大切に履いてくださっている大切なユーザー様の一人です。くつ下を通して、本当にたくさんの出会いに溢れていると改めてくつ下に感謝。そんな菜月さんがひょんなことから高見石小屋のオーナー木村さんとご結婚をして、なんだか菜月さんのライフスタイルに変化が見られたのも嬉しい出来事だった。


高見石小屋にはもう何度訪れたかわからないけど、私が登山を始めた当初は本当によく歩きに来ていた北八ヶ岳。ただ、高見石小屋は通過点に過ぎなかった。白駒池からはスタートして1時間ほどで着いてしまうし、揚げパンの時間にはまだ早い。お手洗いを借りるくらいで、先を目指さなくては、というルート上にある山小屋というイメージしかなかった。菜月さんにイベントのお声がけをいただき、打ち合わせがてら初めて宿泊で訪れた2024年2月。厳冬期は白駒池は通行止めなので、渋峠駐車場から黒百合ヒュッテを経て、久しぶりに天狗岳に登った。



ピッケル・アイゼンの厳冬期雪山はきっとこれ以来行っていない気がする。冬の北八ヶ岳、大好き。初めて宿泊させて頂いた高見石小屋。大きな薪ストーブ。山小屋とは思えないほどカフェかな?と思うほどに美味しい食事。



夜は、木村さんが大好きな星のお話し。空にレーザービームを当てて星の満天の星空を見ながら、天体観測。星空をみんなで見上げて、小屋に戻ってそれぞれの時間を過ごす。お酒を飲みながらそれぞれのテーブルで、それぞれが、山の談義を繰り返す。本当に、みんな山が好きなんだな。山小屋ってあったかい‥。テント泊ばかりしていたので、単純に体感のあたたかさと、それ以外の心のあたたかさをひしひしと感じた。山小屋泊、最高じゃんか。



朝、高見石に登ってみんなで朝日を迎え、新しい1日が始まった。最高の始まり。



北八ヶ岳が最高なのは、みんなももう承知の上。さらに高見石小屋に宿泊されたことがある方はすでにこの山小屋の虜になっていて、何度も何度も訪れているはず。高山植物図鑑がこの場所でツアーを開催する意味を探求し続けた。それは、やっぱり「植物」に触れる時間を提供することだった。



今回の企画は、高見石小屋のオーナー木村さんと一緒に企画をし、北八ヶ岳での植物をテーマにした滞在型ツアーを企画。北八ヶ岳は、苔のイメージがありますが、麦草峠入り口に、麦草ヒュッテさんが管理されている「野草園」があります。まずは麦草峠自慢のデザートをいただきながら、麦草峠の店主にお話を伺い、いざ、ガイドさんのアテンドでまずは野草園へ。北八ヶ岳のイメージを覆すような、高山植物を感じる旅からスタート。先日、映画「小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版」を映画館で見た。今すぐにでも北八ヶ岳に登りたくなった。映画の中で、麦草峠のマサヒロさんが鹿の食害のお話をされていて、大変興味深く深刻な被害であった。全然、知らない。これは、ぜひ直接お話しを聞きたいと思い、まずはマサヒロさんからお話しをお伺いいたします。

もしご興味がある方は、まずは小屋番を観てみてください。( https://koyaban.com/ )


花を感じ、八ヶ岳の森へ ―。苔がいちばん美しく生き生きとした姿が見られるのは、この8月末。北八ヶ岳の森がいちばんにうつくしい森を散策しながら、この日のピークは、高見石小屋。まだ、高見石小屋に宿泊されたことがない方は、ぜひこのツアーで体験して、きっとすぐに高見石小屋のファンになるはず。



登山口からもすぐについてしまう高見石小屋は、宿泊しないと良さがわからない贅沢な時間が流れています。この機会に高見石小屋まで歩きながら、八ヶ岳の森を散策し、高見石小屋での素晴らしい宿泊をお楽しみください。






Where Flowers Meet Moss

A Botanical Retreat in Kita Yatsugatake


自然の中を歩き、足元にある植物を見つけながら、

北八ヶ岳の森を感じる旅。

山登りとは、厳しい道のりを歩きながら、

山頂を目指すだけではありません。

自然を知り、植物の生きる姿を見て、

心が癒える旅も登山のひとつ。

そんな登山の在り方を教えてくれたのは、

北八ヶ岳にある赤い屋根の小屋、高見石小屋だった。


<Information>


北八ヶ岳の森を歩く旅。

高山植物の咲く姿、苔の生き様、きのこのひそやかな世界、

北八ヶ岳の魅力をガイドさんと歩きながら、

山の新しい楽しみ方に出会う時間をともに過ごし、

心が癒える旅をお届けします。


山での時間に花を添えてくださるのは、「山暦」主宰の山田和宗さん。

ただ山頂を踏む登山ではなく、森の空気や足元の植生、

地形の成り立ち、風や光の変化に目を向け、その瞬間で移り変わる

山の楽しみ方を優しくサポートしていただきます。


日程  :8月28日(金) - 29日(土)  ※8/29-30は高見石小屋POPUPイベントを開催

食事  :3食付き

金額  :¥18,000 intax 

集合場所:麦草峠ヒュッテ前

〒391-0301 長野県茅野市北山8241-1

集合時間:11:00 

定員  :10名


ガイド:山田和宗  山暦 (@yamagoyomi.guide )  | 主宰


  • 山暦 


八ヶ岳を中心に活動する登山ガイド。ただ山頂を目指すだけでなく、

森や季節の変化を感じながら、ゆっくり自然を楽しむ山歩きをご案内しています。



宿泊場所:高見石小屋


  • 高見石小屋


標高2,300m北八ヶ岳の森にある山小屋。高見石展望台から望む白駒池、

薄明どきの美しさは格別。星々の解説や、天体望遠鏡で月や惑星を楽しむ時間を大切にし、

薪ストーブとランプの灯りの下、ゆったりとした癒しの時間をお過ごしいただけます。



<Reservation>


6月2日(火) 8:00 ~ 予約受付スタート。

高見石小屋へ電話予約にて承ります。

定員に達し次第、ご予約受付終了となります。

高山植物図鑑より招待状をお送りいたしますので、

ご希望の方は、お電話にてご住所をお伺いさせていただきます。

【 高見石小屋直通 TEL:080-2188-4429 】


※注意事項※

・ガイドさんは1日目のみ同行いただきます

・2日目は自由解散のため、ご自身でお好きなルートで下山いただきます

・登山未経験者さま、ガイドさん無しで歩く自信がない方はご参加をご遠慮くださいませ

・山岳保険はご自身で加入いただけますようお願いいたします





< 行程 >


●1DAY | 8/28(金)


11:00 麦草峠 集合

11:30 麦草峠

 ・ティータイム( プリン / お茶付 ) 


12:00 出発

 ・野草園散策   ~ 高山植物に出会う ~


13:00 麦草峠 発

 ・八ヶ岳の森を散策  ~ 苔・きのこに出会う ~


15:30 高見石小屋 着


16:30 

・自由時間

・ダーニングワークショップ開催(自由参加)


18:00 夕食

19:30 オーナーの木村さんによる星のお話

20:00 高山植物図鑑 座談会(自由参加)


21:30 就寝


●2DAY |8/29(土)


6:30 朝食


2日目は自由解散になります。各々お好きな山へ、森へお出かけください。

その際、ガイドさんは付きません。


<高山植物図鑑 POPUP イベント開催>


8/29(土) 10:00 - 15:00

8/30(日)  9:00 - 14:00


※ツアー参加者様は、下山の出発前にご覧いただけます



初めて開催した高見石小屋イベント記念撮影。菜月さんの中判のフィルムカメラで。息を止めて、1枚収めてくれた。フィルムの質感は、きっと何年経っても色褪せない。


2024年 夏。初めての高見石小屋 POPUPイベント。 photo by. Natsuki kimura
2024年 夏。初めての高見石小屋 POPUPイベント。 photo by. Natsuki kimura

 
 
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