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What's wool? part2

更新日:5月27日


“ウールは肌に良い” ウールはチクチクして、敏感肌だから着れない。痒くなってしまって難しい。と思いがちではないでしょうか?


×:ウール=肌に刺激的

◯:ウール=肌に良い


最近発表された研究によって、スーパーファイン・メリノウールを素肌に直接着用することが、湿疹患者に改善効果をもたらすことが示されました。メリノウールが健康やウェルビーイングに効果的であることを裏付ける研究結果は増えており、今回の研究もそれを裏付けるもの。(ザ・ウールカンパニーより)世界中から選ばれた医療専門家のグループが豊本100年間に出産された論文を再考察し、ウールがアレルギーを引き起こすとする科学研究を検証。この新たな分析によって、ウールがアレルギー源であるという証拠は見つかりませんでした。ザ・ウールマーク・カンパニーのサポートを受けて、ウールをアレルギー源とする説を否定する2つの論文が作成され、高い評価を得ているインターナショナル・ジャーナルに出版される予定になっています。この論文は、ウールをアレルギー源とする一部の人々の誤解を解き、適切に選ばれたスーパーファイン・メリノウール製品が、特に敏感な皮膚をもつ人々の皮膚の健康に役立つということを示す、ザ・ウールマーク・カンパニーの戦路によるものです。重要なことに、衣類によって引き起こされる皮膚への刺激は、生地から突出している粗い繊維(直径30マイクロン以上)によるものであり、繊維の種類は関係ないということが明らかになりました。


皮膚への刺激は粗いウール繊維同様、粗い合成繊維によっても容易に引き起こされ、また、現在の業界の慣行を考慮すると、今日のウール製品に加工段階で行えするアレルギー源は最低限であり、アレルギー反応が引き起こされる可能性は低いということが明らかにされました。


ウールが湿疹患者にどのように役立つか


暑くても寒くても、湿っていても、乾いていても、メリノウールの衣類はコットンの2倍、ポリエステルの40倍の水蒸気を吸収して放出する能力があり、一般的なアパレル衣類の中で最も通気性があります。 スーパーファイン・メリノウールは、肌の隣に着用すると、ダイナミック・バッファーとして機能し、肌が乾燥しすぎている人にとって、第二の肌のように機能するようです。


ウールによる湿疹症状の軽減が研究結果で証明されました


最新の4つの皮膚科学試験では、乳児、思春期、成人の湿疹に罹患している人が、スーパーファイン・メリノウールの衣類を皮膚に直接着用すると症状が軽減することが報告されています。 アトピー性皮膚炎の重症度と症状について、平均繊維径≤17.5mmのスーパーファイン・メリノウールの衣服を1日6時間以上、6週間着用することのメリットを示しました。 さらに、患者の刺激やかゆみ、痛みのある皮膚症状が大きく減少し、また出血、じくじくとした化膿、皮膚のはがれ、乾燥または肌荒れなどを伴う症状が減少したと報告しました。


ザ・ウールマーク・カンパニーの記事にて、より詳しく掲載されております。


今回、laceflowerと高山植物図鑑より発売されるUltra fine merinowool に使用している素材は、高級ウール「Ultra fine wool」に分類される 17.5μ (Super 120)のニュージーランドメリノウールを使用しています。


ウールの概念がだいぶ覆されました。それほど、梳毛の細番手(17.5μ)のウールは素晴らしい。知れば知るほど、好きになるメリノウール。もっとアウトドアのシーン以外でも日常的に使われるアイテムとなったらいいな。


タスマニアウールセンター(Tasmania・Ross)
タスマニアウールセンター(Tasmania・Ross)


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